一昨日の2月27日夜、政府発表があり、全国の公立小中高校で休校措置が要請されたことは皆様、周知のことでございます。
その後、複数の保護者の方から学校の休校措置にたいして、塾はどうするのかとのご質問をいただきました。
当塾の方針といたしましては、当面のあいだは通常どおりの時間帯で従来と変更なく、授業を行う予定です。
2月29日の時点におきまして、荒川区周辺で感染者の情報がないこと、また私的なネットワークでも、今のところ感染に関する情報が見聞されていないこと、塾内においてももちろんのこと、感染者や感染の疑いのある者がいないことが、当面、通常授業をおこなう根拠でございます。
また、それに加え、保護者の皆様の勤務状況の事情により、「塾がやっていて安心した」等のご意見をいただきました。
やるのはいいけれど、咳やくしゃみをしている生徒がいたら、塾としてはどう対応するのか、というご意見をいただきました。このご質問に対しては「すぐ帰宅措置を取らせる」方針であるとその場で申しあげた次第です。
塾内での除菌活動は徹底いたします。感染拡大のクラスターの場になることを何より避けるべく、細心の注意をはらう次第です。
そのため、できるだけ細かく、毎日、塾からの情報を発信したく存じます。
ちなみに本日2月29日(土曜日)、塾内で体調不良を訴えた生徒は0名でした。
3月からの学校の休校について、とまどいのあるお子さん、ラッキーと喜んでいるお子さん、あえてその話題には触れたくない、さまざまな意見が教室内で飛び交いました。
今日は小2から高1までの生徒が来塾しましたが、
私といたしましては、おとなとして不安で心配な気持ちはあると述べた一方、こういう未曾有の事態にたいして、不安にかられるひとの考えや行動によって、いかに根拠のないデマが横行し、それにつられることか。一歩引いて動向をながめてみるように、またそれぞれの知力をいかすようにと、まことに僭越ながら一言を申し上げたところでございます。申し上げる中で、ふと、9年前の東日本大震災の経験が私の念頭によみがえりました…。
したがって、状況次第では塾の休業も当然ありうることと思います。
ともあれ、来週も細かく情報をアップいたします。また、保護者のみなさまよりますますのご意見をいただければと思います。
ご不便おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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